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小学生の不登校の原因は?どのように接したらいい?

 

「学校に行きたくない。」子どもから突然こんな言葉を言われたら、驚いて困ってしまいますよね。子どもが話しているのを遮って「なんで?」「どうしたの?」と質問攻めにしてしまう親御さんも少なくないでしょう。

 

不登校だったり、休みがちだったり、頻繁に行き渋りをする小学生を持つ親にとって、一番心配なのは将来のこと。このまま休んでいて中学校でやっていけるのか、不登校を続けていたら高校受験はできないのではないか…

 

当事者である子ども以上に、親として悩み、また周囲への相談もできずに苦しんでいるかもしれません。本記事では、不登校の原因と解決法、さらに不登校の小学生への親の接し方について解説していきます。

 

本記事が、学校に行けずに悩んでいる方や、学校に行けないお子さんをお抱えの親御さんの参考になりますと幸いです。

 

 

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小学生の不登校の原因

 

文部科学省では、児童生徒の問題行動・不登校について毎年標記調査を実施しています。調査結果によると、『小・中学校の在籍児童生徒数が減少しているにも関わらず、不登校児童生徒数は8年連続で増加し、54.9%の不登校児童生徒が90日以上欠席している』(令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(通知):文部科学省)ことがわかっています。

 

欠席が90日未満の生徒は含まれていないことから、不登校の傾向がみられる子どもたちはもっと多くいると考えられます。不登校になってしまう原因として考えられるのが、勉強、友達、環境の変化、家庭内トラブルの4つです

 

授業についていけない

学校では一律の集団行動を求められます。これは授業で特に顕著で、自分のペースに合わせて学習を進めることができません。学習塾や予備校などでは当たり前の習熟度別のクラス分けがされていないので、平均的な学力の子どもに合わせた授業進行になってしまいます(公立の小学校を例としています)。

 

授業は学校生活の大部分を占めており、授業内容についていけない、わからないというのは子どもの学校へのモチベーションを大きく低下させる要因になります。

 

いじめ・友人関係

クラス替えや新学期をきっかけに学校を休んでしまう小学生は多く、不登校の原因となっているのが友人関係での悩みです。同級生とうまく馴染めなかったり、特定の生徒にからかわれたりし、だんだんと行きたくなくなってしまうのです。

 

学校生活における集団行動は、クラスの雰囲気や担任の先生によってかなり差があります。そのため、自分と合わないクラスメイトや先生に個性を認めてもらえない場合、教室に居ること自体が辛く苦しい時間になってしまいます。

 

授業以外にも休み時間や給食、学級活動などクラス単位で活動する機会は多く、人間関係でのストレスは不登校に大きく影響を及ぼします。

 

環境の変化

特に小学校低学年に多いのが、環境の変化による不登校です。小学校に入学すると、保育園や幼稚園での自由遊びメインの生活から、時間割に沿った学習メインの生活に一変します。

 

親から離れて一人で過ごす時間が増え、学校でのルールに従って行動することは、子どもに大きな不安を与えます。低学年に限らず、委員会活動や宿泊行事など学年が上がるにつれて学校外での活動も増え、適応できず疲れてしまう子どもたちもいます。

 

大人が思っている以上に、環境の変化に敏感で繊細な子どもたち。素直な気持ちに寄り添い、手を差し伸べてあげる必要があります。

 

家庭問題

家庭に何らかの問題を抱えている子どもも不登校になりやすいです。両親の仲が悪く子どもがストレスの捌け口にされていたり、過干渉や放任によるコミュニケーションの不和が生じていたり、親の悩みや不安を子どもは敏感に感じ取っています。

 

学校で頑張っている子どもたちにとって、家庭は「安心できる場所」であるべきでしょう。家に帰ればほっと安らぎ、心も体もリセットされ、また翌日から頑張れるものです。

 

しかし、家庭に問題があり、帰ってきても休まらずさらにストレスを抱えてしまうと、子どもの心は疲弊し学校へ行く意欲を失ってしまいます。

 

不登校の小学生に対する望ましい親の接し方

 

実際に子どもが不登校になった場合、親はどう接すればいいのでしょうか。ここでは、不登校の小学生に対する望ましい親の接し方を解説していきます。後半では、不登校の小学生を支援・サポートしている機関を紹介しています。

 

不登校の小学生にNGな親の接し方

不登校になってしまった小学生に対して、親がしてはいけない対応は以下の3つです。

・登校を強制する
・不登校を責める
・原因の解決だけに注力する

 

学校に行くことだけが人生の全てではありません。登校して出席すればいいという問題でもないので、無理に学校へ行かせるのはやめましょう。また、不登校を責めたり、出席している周りの子たちと比べるのもよくありません。

 

自分の気持ちはいったん心の中にしまって、子どもの声に耳を傾けて話を聞いてあげてください。原因がわかっても、解決のために親だけが奔走するのは新たなトラブルの元になりかねないので注意しましょう。

 

不登校の小学生に対する望ましい親の接し方

不登校の子どもたちが一番求めているのは、“ありのままの自分を認めてもらう”こと。最も身近な存在である親から理解を得られることで、子どもたちに自信が生まれ、物事への意欲につながっていきます。

 

望ましい親の接し方としては次の3つが挙げられます。

・どんな話題でもしっかり話を聞く
・親自身の生活を充実させる
・学校外の情報に触れる

 

子どもの好きな話、なんでもないような雑談にも耳を傾けてください。親子の信頼関係は、日頃のたわいない会話を積み重ねて培われます。自分のことをわかってくれている、みてくれていると実感すると子どもたちは安心できるのです。

 

親自身のネガティブな感情を取り除くことも大切です。不登校に対する焦りや不安、疑問などに囚われすぎて、日々の生活に支障をきたしては解決への道が遠のいてしまいます。

 

そのためにも、親子で学校以外の情報に触れる機会を作るのがよいでしょう。子どもの行きたい場所、親の趣味、流行や話題の名所など、行動を制限することなく出掛けてみると、意外な発見や導きに出会えるかもしれません。

 

不登校の小学生をサポートしているREO

不登校の子どもたちを対象に、マンツーマンで回復のサポートを行うのが不登校専門の家庭教師・個別指導のREOです。親子で解決を図るだけではなく、外部機関の力を借りることも不登校の改善にはとても大切です。

 

家族以外との接点を持つことで社会とのつながりを感じ、子どもの焦りや不安も軽減させてくれることでしょう。

 

不登校の小学生向けREOのサポート

 

ひとりひとりに合った学習環境と居場所を提供してくれるのが、不登校専門のREOです。REOでは、まずは生徒にとっての「居場所」となり、その土台の上に授業やカリキュラムといった学習環境を提供しています。

 

REOのサポート

・学習サポート
※基礎的な学習指導をする、勉強のやり方を教える、自宅学習サポートなど

・気持ちの回復
※学習を通して、気持ちの回復を図る
※勉強はせずに、雑談や会話で気持ちの回復を図る

・学習相談、進路相談

・保護者へのサポート
※カウンセリングや親同士の交流会など

 

REOへのお問い合わせはこちら

 

まとめ

不登校の原因と解決法と親の接し方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。人知れず悩み、不安を抱えている子どもたちにとって、親のサポートは必要不可欠です。

 

子どもに向き合い、耳を傾け、時には同じ目線で外を眺めてみましょう。本記事が不登校で悩む方々を救う一助になれば幸いです。

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