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ホーム不登校お役立ち情報岐阜市の不登校支援〜草潤中学校が拓く新しい学びのかたち

不登校支援制度学習面・進路面で

岐阜市の不登校支援〜草潤中学校が拓く新しい学びのかたち

【岐阜市】不登校の子どもたちに新しい学びの場―草潤中学校とは?

「学校に行けない日が続いているけれど、このままで大丈夫なのか……」
「家で過ごす時間が長くなって、子どもの将来が心配」

不登校のお子さんを支える中で、このような不安を感じる保護者の方も多いことと思います。
そんなご家庭の不安に寄り添うために、「学びの多様化学校」(旧称:不登校特例校)という学校があります。

今回はその中でも、岐阜市にある草潤中学校(そうじゅんちゅうがっこう)という中学校をご紹介します。    草潤中学校は2021年に東海地方で初の公立不登校特例校として開校しました  

「学びの多様化学校」(旧称:不登校特例校)についてもっと知りたい方はこちらの記事もご参照ください。

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不登校の子どもたちのための新しい公教育の場として期待されている、2026年度東京都世田谷区に開設予定の「学びの多様化学校」について解説しています
https://reo.co.jp/method/news_tokyo_setagaya2026/
 

草潤中学校とは?どんな学校?

学校らしくない学校を目指す

草潤中学校は「学校らしくない学校」をコンセプトにしています。
これまでの学校は”生徒が学校のシステムに合わせる”のが当たり前になっていましたが、そんな学校らしい仕組みに順応できず苦しんでいる生徒は少なくありません。草潤中学校では、こうした「学校らしい仕組み」に生徒が苦しむことのないよう、”学校が一人ひとりの生徒に合わせる”ことを目指しています。

通常の学校と草潤中学校の違い

  通常の学校 草潤中学校
🕒登校時間 学校が決める 生徒が選ぶ
📅時間割 学校が決める 生徒が選ぶ
🙎担任の先生 学校が決める 生徒が選ぶ
📒校則 学校が決める 生徒が選ぶ
🌸学校行事 学校が決める 生徒が選ぶ
        

🌱 子どもに寄り添った教育のかたち

「今の自分に合った学び方」を尊重し、「通える」「安心できる」「自信がもてる」ことを大切にしています。

<場所を選べる>

草潤中学校では、ICTを活用した個別最適な学びを目指すため、すべての授業をタブレット端末で生配信しています。教室で授業を受けることもできますが、学校内の特別教室や自宅から授業に参加することもできます。

<学習進度を選べる>

草潤中学校では、学習の進度を自分で選ぶことができます。授業内容が自分に合っていないと感じるようであれば、他の学年の授業に参加したり、デジタル教材を使用して自分で学習を進めたりすることもできます。必ずしも所属する学年の授業を受講しなければならない、ということはありません。

<担任の先生を選べる>

草潤中学校では「学級担任制」ではなく、「個別担任制」を採用しています。

個別担任制では、入学してから1ヶ月ほどを学校生活を送る中で、自分が最も相談しやすいと感じた先生を生徒自身が決めます。

草潤中学校は、不登校支援の新たな取り組みとして、文部科学省でも紹介されています。

草潤中学校についてもっと詳しく知りたい方はこちらのリンクもご参照ください。

岐阜市:岐阜市立草潤中学校
文部科学省:岐阜県岐阜市教育委員会岐阜市立草潤中学校の挑戦 不登校特例校
岐阜県PTA連合会教育環境委員会:不登校特例校『草潤中学校』ってどんな学校!?

入学対象と手続きの流れ

草潤中学校の入学対象になるのは、岐阜市内の中学校に在籍し、不登校状態にある生徒です。また、小学6年生の段階から早めに相談することも可能です。

⏳ 入学までのステップ

  1. 現在の在籍校または教育委員会に相談
  2. 保護者・生徒による学校見学や面談
  3. 教育委員会による調整の後、転籍手続きへ

草潤中学校利用の実態

草潤中学校では、不登校支援の特例校として1学年約13人程度、全体で定員40人の少人数制で運営されています。2022年度の学校説明会には、全国から222人もの児童生徒が参加し、多くの家庭がこの取り組みに関心を寄せていることが分かりました。

 

こうした希望の多さを受け、岐阜市教育委員会は、転入以外の形でも支援を受けられるよう制度を整えています。令和6年度より、在籍校に籍を置いたまま学ぶ「草潤サポート」という制度が開始し、令和8年度も実施予定となっています。

 

草潤サポート

在籍校に籍を置いたまま、週に数回草潤中学校の支援を受ける 

【対象者】
・不登校状態である者、または不登校状態であった者
・草潤サポートを現在受けている者
・岐阜市在住の生徒

 

「行かない」から「行きたい」へ

草潤中学校では、不登校を「問題」とせず、学び方のひとつと捉えています。

不登校のお子さんが「ここなら行ける」と思える場所になりうるかもしれません。

岐阜市にお住まいの方は「家以外の居場所がほしい」と思ったときの選択肢の一つとして考えてみるのはいかがでしょうか?

※制度は変わることもあります。こまめな情報収集や専門機関や教育委員会への相談がおすすめです。


REOでも不登校の学習面でのお悩みやお子さまへの接し方などについて相談することができます。下記公式LINEよりお気軽にご相談ください。

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