不登校の子どもを持つ親がつらいと感じるとき|自分を責めてしまう気持ちとの向き合い方


子どもが不登校になってから、「つらい」「苦しい」「自分が悪かったのではないか」と感じてしまうことはありませんか?
特に、親として責任を感じ、自分を責めてしまう方は少なくありません。
結論から言うと、不登校の子どもを持つ親がつらいと感じるのは無理もありません。
その苦しさを「こんなふうに思ってはいけない」と否定しないことが大切です。
【この記事でわかること】
不登校で親がつらいと感じる理由
子どもが不登校になると、多くの方は親として強い責任感を抱きます。
- 自分の育て方が悪かったのではないか
- もっと早く気づいてあげればよかったのではないか
- 親として何か足りなかったのではないか
こうした思いから、自分を責めてしまうことがあります。
しかし、不登校の原因は親の要因だけとは限りません。
学校での出来事、人間関係、本人の気質や心身の状態など、さまざまな要因が重なって起こるものです。
親としてどう関わればよいか迷ったときは、こちらの記事も参考になります。
他の家庭と比べてしまう理由


このように感じてしまうことはありませんか。
不登校になると、他の家庭と自分の家庭を比べてしまい、余計につらくなることがあります。
けれども、外から見える家庭の姿が、その家庭のすべてとは限りません。
SNSやブログで見えるのは、うまくいっている一部分であることが多く、見えないところで悩みを抱えている家庭もたくさんあります。
「立派な親」である必要がない理由
多くの親は、無意識のうちに「ちゃんとした親でいなければ」と思っています。
- 子どもを学校に行かせなければならない
- しっかり育てなければならない
- 周囲から見ても立派な親でいなければならない
そうした思いが強いほど、子どもが不登校になったときに、自分を責めやすくなります。
しかし、子どもは親とは別のひとりの人間です。
子どもは親の思い通りに成長するわけではありませんし、親と考え方が違うのもよくあることです。
つまり、子どもの状態と、親としての価値は同じではありません。
「学校を休むこと」に不安や罪悪感がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
親が持ちたい考え方と関わり方
子どもが「学校に行かない」と言い出したとき、戸惑ったり、イライラしたりするのは当然です。
最初から「行かなくていいよ」と言えないからといって、ダメな親というわけではありません。
それだけ真剣に子どものことを考えているということでもあります。
完璧な対応をしようとしないことが大切です。
- 理由を正直に聞いてみる
- すぐに答えを出そうとしない
- 親自身の感情も否定しない
また、子供に関わりすぎてしまうと感じている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:親も一人の人間として悩んでいい
不登校の子どもを持つ親が、つらいと感じるのはごく自然なことです。
しかし、
- 不登校の原因を親だけのせいにしなくていい
- 他の家庭と比べすぎなくていい
- 完璧な親であろうとしなくていい
といった視点を持つことで、少しずつ心が軽くなることがあります。

この記事のもとになった書籍
この記事は、REO代表・阿部伸一の著作『不登校は天才の卵』の内容をもとに、Web記事向けに再構成したものです。
不登校の子どもへの見方や、親としての関わり方について、よりまとまった形で読みたい方は書籍も参考にしてみてください。
親として自分を責める気持ちや、子どもとの関わり方など、ひとりで抱え込むのはとても大変です。
REOでは、不登校のお子さまを持つ保護者の方からのご相談を受け付けています。
「なにを相談したらよいかわからない」といった場合でも大丈夫です。
今の状況を整理しながら、お子さまにどのように関わればよいかを一緒に考えていきましょう。
