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ホーム不登校お役立ち情報高卒認定の物理基礎が不安な方へ|出題範囲と勉強の進め方

学習面・進路面で

高卒認定の物理基礎が不安な方へ|出題範囲と勉強の進め方

対象年度:令和8年度(2026年度)

高等学校卒業程度認定試験、いわゆる「高卒認定試験」の物理基礎に、難しそうな印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

物理基礎には計算問題がありますが、図やグラフを読み取る問題、基本的な知識を問う問題も出題されます。

中学校で学んだ内容を振り返りながら、基本問題から取り組むことで合格を目指せます。

この記事では、令和8年度(2026年度)の情報をもとに、物理基礎の出題範囲や勉強方法を解説します。

高卒認定試験の物理基礎とは

物理基礎は、高卒認定試験の理科に含まれる選択科目の一つです。

令和8年度(2026年度)の理科は、次のいずれかの組み合わせで受験します。

  • 「科学と人間生活」と、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から1科目
  • 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から3科目
注意点
物理基礎1科目だけでは、理科の合格要件を満たせません。ほかの理科科目との組み合わせも確認しましょう。

令和8年度(2026年度)の物理基礎は、試験時間が50分で、選択式となっております。

なお、合格点は固定された点数として公表されていません。「40点程度が目安」と紹介されることもありますが、基本問題で安定して得点できる状態を目指すと安心です。

物理基礎の出題範囲

物理基礎では、主に次の内容が出題範囲となります。

  • 物体の運動とエネルギー:速さ、加速度、力、仕事、運動エネルギーなど
  • 熱:温度、熱量、比熱、熱の移動など
  • 波:波長、振幅、周期、振動数、音や光など
  • 電気:電流、電圧、抵抗、電力など
  • エネルギーとその利用:発電、エネルギー資源、放射線など

公式を使う計算問題だけでなく、グラフや回路図、実験結果を読み取る問題もあります。

ポイント
物理基礎は計算問題だけの科目ではありません。知識問題や図・グラフから判断する問題でも得点できます。

過去問は、文部科学省のホームページから確認できます。

文部科学省|高等学校卒業程度認定試験問題・解答・過去問題

物理基礎は難しい?

物理基礎は計算や公式があるため、難しそうに感じられやすい科目です。

一方で、問題の解き方にはある程度決まったパターンがあります。基本的な公式の使い方を身につけると、取り組みやすくなるでしょう。

使用する数学も、主に四則計算、文字式、方程式、比例・反比例、グラフなどです。計算に不安がある場合は、中学校数学から復習すると良いでしょう。

物理基礎は、次のような方には比較的向いている科目です。

  • 数字や計算に強い抵抗がない
  • 図やグラフを見ることが苦にならない
  • 中学校理科の力・電気・光などが比較的好きだった

ただし、科目との相性は人によって異なります。ほかの理科科目と過去問を見比べてから選びましょう。

高卒認定試験・物理基礎の勉強のポイント

中学校の理科と数学を復習する

物理基礎が難しく感じる場合は、速さ、力、電気、比例・反比例、方程式、単位換算などを復習しましょう。

すべてをやり直すのではなく、問題を解いて分からなかった部分だけ戻る方法でも大丈夫です。

公式は意味と単位をセットで覚える

公式は形だけを暗記するのではなく、何を求める式なのか、どの単位を使うのかを一緒に確認します。

たとえば速さの問題では、距離と時間の単位がそろっているかを確認してから計算しましょう。

ポイント
公式は「何を求めるものか」「どんな場面で使うか」「単位は何か」をセットで覚えましょう。

基本問題を繰り返す

最初から難しい応用問題を解く必要はありません。

一つの公式をそのまま使う問題や、図から基本事項を読み取る問題を繰り返すことで、解き方が身につきます。

過去問で出題形式に慣れる

過去問は、最初は時間を測らずに解きましょう。

間違えた分野を復習し、同じ問題を解き直したあと、最後に試験時間の50分を測って取り組む方法がおすすめです。

文部科学省の過去問には詳しい解説がないため、分からない問題が多い場合は、教科書や解説付きの問題集を併用しましょう。

試験当日のポイント

試験では、解きやすい問題から進めることが大切です。

難しい計算問題は一度飛ばし、知識問題や図から判断できる問題を先に解きましょう。

また、mとkm、秒と分、gとkgなど、単位の違いにも注意が必要です。

最後には、問題番号とマーク欄がずれていないかを確認する時間を残しておきましょう。

物理基礎の試験が免除される場合

高校で物理基礎の単位を修得している場合は、条件を満たすことで試験が免除されることがあります。

令和4年4月以降に高校へ入学した方は、「物理基礎」を2単位修得していることが免除要件として示されています。

ただし、入学年度によって対象科目や必要単位数が異なる場合があります。在籍していた高校に問い合わせ、単位修得証明書などを確認しましょう。

注意
高校に在籍していた期間があっても、物理基礎の単位を修得しているとは限りません。出願前に、学校が発行する証明書で確認してください。

物理基礎を選ぶか迷ったときは

理科のどの科目を取り組みやすいと感じるかは、人によって異なります。

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の過去問を見比べ、問題文を読みやすいか、学習を続けられそうかを確認してみましょう。

最初に解けるかどうかだけでなく、「勉強すれば分かるようになりそう」と感じられるかも、科目を選ぶ目安になります。

まずは過去問を見比べて、取り組みやすそうな科目を探していきましょう。

まとめ:物理基礎は基本問題から取り組もう

高卒認定試験の物理基礎では、運動、エネルギー、熱、波、電気などが出題されます。

計算問題だけでなく、図やグラフ、基本知識を問う問題もあります。

公式の意味や単位を確認しながら、基本問題を繰り返すことが合格への近道です。

物理が苦手な場合は、中学校の理科や数学まで戻っても問題ありません。取り組みやすい分野から少しずつ進めていきましょう。

ポイント
今の時点で過去問が解けなくても大丈夫です。基本から少しずつ積み重ねていきましょう。

REOでは、高卒認定試験の受験科目の確認から、教材選び、日々の学習まで、一人ひとりの状況に合わせてサポートしています。

「どの理科科目を選べばよいか分からない」「一人で勉強するのが不安」という方も、お気軽にご相談ください。


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参考・出典

※試験科目や免除要件などは変更される可能性があります。受験時には、文部科学省が公開する最新の受験案内をご確認ください。

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